NYにいるのかと思ったほど。
NYにいるのかと思ったほど。_c0022340_2141268.jpgNYLYから入手した情報で行ってきた。ヨカッタ。
壁面全体を使って見せる写真の1枚1枚が大きく、プロジェクターでテンポよく切り替わり、効果音としてNYの雑踏の音が流れてるので、自分が空港にいたり駅にいたり公園やレストランにいる感じになる。写真は、景色が多いが、人物も何カットかあった。ただ、ウォールストリートにいそうなビジネスマンは1枚もナシ。唯一のスーツ姿は、街のベンダーでホットドッグかプレッツェルの出来上がりを待ってるものというのがいい気分。全体に夏の景色で、会場のソファに腰掛けて写真見てると、自分は今NYにいてどこかのベンチに腰掛けてるような気がしてくる。雑踏の音の中にストリートミュージシャンの唄う「スターマン」が入ってて、映像とのシンクロ具合が素晴らしい。おまけに、誰かが足を止めてそれに合わせて吹き始めた口笛まで流れてきて、とてもいい感じだった。
会場に、その写真撮ったアーチストもいて、誰かに、「ブレてる写真もあるが、それもアート云々」と説明してたが、そのブレも、私には、アートというよりNYのライブ感、自分がその等身大の写真の中に入り込めそうになるエフェクトのひとつというほうが強かった。
会場に置いてある、手作り感のあるポストカード。会期のところ2005.6.23(thu)~6.27(man)と、思いっきり間違ってるところも気に入った。
自分で撮る写真、この大きさで見てみたらどーなるんだろ?って野望もチラリの写真展でした。
by sadigah | 2005-06-26 02:15 | NYC | Comments(0)
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