東北地方太平洋沖地震、皮膚感覚編。其の三。~人生初の災害ボランティアで人生初の骨折の巻。
帰りのバスの中の気分は、どんな感じなんだろ。やっと、新聞の中へ行ける。って、行く前。
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そうなんだけど、一台だけじゃない、ってのが力強く、嬉しい。って、初参加なんだから、今までのことを本当に悔いる景色でもある。
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復旧の資材か。
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石巻専修大学内。ボランティアのテント村。こういう人たちがいるのは知ってたけど、すごい。
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仮設、であってるのかな、こういう風に建つのか、と。仮設は、やはり仮だ。
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千歳でカッコよかった人たちの、別の姿。本当に、尊敬。
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ボランティアセンターから作業場所への移動の途中の車窓から。いつもと一緒なんだろうけど。廃材の山、空き地に出来てるにわか中古車屋、とか、いつもにはない景色のあとに見ると。
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この公園に250人集まって、班分け、作業へ。311からのそういう日々の中にいるチビッコ。
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往復15、6時間かけて、正味5時間ほどの作業。数百m分の泥かき。そこに暮らしてる人、長くボランティアとして滞在の人の言葉が強く入ってくる。
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知ってる人かな、と思ったら、やっぱりそうだったようで。スコップや長くつ、手洗いにじゃんじゃん活用させていただいた。ふと、でも水道代電気代は国民の税金で払ってるんでしょ、なんて思うのは、ふとでも慎みたい。と、こういうふざけた事、思いつくのも余裕が出てきてからだな~、と帰りのバスで。
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帰りのバスの中から、手つかずの状況のエリアがほんのわずかの時間見えた。ここではない場所に帰ることの出来る自分に対してのいろいろなもどかしさ、とか。
どこかのPAで、隣のトラックの運転席の中に。オイラも、また来る、って思う。
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なにやってるんだか。完全にくっつくの、数か月とか言われる。って、しばらくボランティア行けないじゃん。トホホ。
作業終了後、現地のボランティアの方が、短冊になにか書いて、って。地元の避難所の七夕飾りにするそう。
好きな人を思うように。ナラシノ 萩
と、握力の無くなってる手で汚い字で書く。紙面バランスで最後の思うが書けなかったけど、思うでなく、
好きな人を思うように行動する。
もいいじゃん、って思った。っつか、指が早く復旧しますように。


東北地方太平洋沖地震、皮膚感覚編。其の二。

東北地方太平洋沖地震、皮膚感覚編。其の一。
by sadigah | 2011-06-26 01:29 | Comments(0)
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