スタートまで7分半かかって、その後もタラタラと。で、やっぱりだんだん走れるようになってくるんだけど、ジグザグ抜き出来るほどの隙間もなし。あ~、つまんないな~、と。おまけに10k過ぎに時計を押し間違えたみたいで自分のタイムがわからなくなる。キレた。プッツンと。も~、このままダラダラと流れに身を任せようと。まわりを見ながら走ってると、やっぱ青梅だ。凄い大会。リセットして走らないと申し訳ない気持ちになってきた。12kで、計測再開。渋滞に埋没してた前半が、結果体力温存となって後半に生かされたようで。
本当、応援が効いた。何カ所かにある太鼓。道幅が狭くて、両脇の建物に音も反射するからその迫力ったら。往路ではまた太鼓か~、だったけど、復路は走ってたからか、右の拳が太鼓に合わせてリズム取ってた。ノル感じ。初めて、太鼓って凄い、と思う。
そしてチビッコの応援。止まっていい子いい子してあげたくなる。最後の直線のデニーズの先に座り込んでたギャル達の声援も、妙にツボを心得てて、新宿のHISに負けてないな、と思いながら。
で、一番効いたのが、27k辺りの街中の大声援。鳥肌モンだった。なんだかんだってあるけど、ここを走れただけで大満足。自滅させてくれなかった青梅に感謝。
この日のヒーローは、同僚O。今まで10kの大会しか出たことなかったけど、はずみで参加。で、最後の関門をくぐって制限時間目一杯使って完走。打ち上げパーティが始まってから相当たってはいって来た彼、月曜の会社での彼、ヒーローだったな。体がボロボロになってたけど、応援で痛みが取れるんだよね、不思議だな~、ま、すぐに走れなくなっちゃうんだけど、だって。こういう話聞くの大好き。
次はいよいよ42.195k。
グラフの10k~12kは、だいたいな感じ。
要所要所を布団でガード。オイラには青梅名物。
参加賞。これはイケてる。早く皇居で着たいぞ。
ランナーの大会クチコミレポ。
第45回記念青梅マラソン大会10大ニュース発表! 今度の青梅はここが違う!~その10・白鵬さんが…
2011-01-27
第45回記念青梅マラソンの30キロの部のスペシャル・スターターを、大相撲の第69代横綱・白鵬(25)=宮城野部屋=が務めます!
第45回記念青梅マラソン大会では、30kmの部のスペシャルスターターとして、大相撲の第69代横綱・白鵬関(25)=宮城野部屋=をお招きします!
「私も幼いころから走るのが大好きでした。中学生の頃は100メートルを12秒くらいで走っていました。1キロなら5分くらいかな。クラスではトップ3に入っていたんですよ」と、ランナーとしての実力もなかなかの白鵬関。「スターター経験も青梅を訪れるのも、今回が初めて。市民ランナーのみなさんに会えるのがとても楽しみ」と意欲たっぷりに、笑顔で話してくれました。
「いまの私があるのはファンの方の応援があったからこそ。今回は私が応援する側ですが、“横綱がせっかく来たからゴールまで頑張ろう”と思ってくれたら嬉しいですね」。また、「誰かからの声援で、いまでも心に残っている言葉は?」との質問に、初めて日本に来た頃に元横綱大鵬・納谷幸喜氏から“宿命”という言葉をかけてもらったエピソードを明かし、「慣れない日本で頑張るのに、すごく励みになった。ランナーのみなさんも、今大会で走ることを一つの“宿命”だと思って、ゴールを目指して頑張ってもらいたい」とエールを送りました。
白鵬翔(はくほう・しょう) 本名:ムンフバト・ダヴァジャルガル。1985年3月11日モンゴル・ウランバートル市生まれ。25歳。宮城野部屋。2000年10月来日。01年春場所で初土俵。04年夏、新入幕。06年春場所後に大関。07年夏場所後に第69代横綱に昇進。優勝18回。殊闘賞1回、技能賞2回。金星1。10年には史上2位タイの63連勝。得意は右四つ、寄り、投げ。身長192cm、体重153kg。家族は夫人と1男2女。