Benesse House Museum ギャラリーツアー
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二日目(帰る日!)の朝9:00から約45分。朝メシ後に参加。4人家族とオイラの5人で、案内1人。以下ダラダラと。間違いあったらごめんなさい。
1950年から36年間、直島町長を務められてた方と、福武の創業者の出会いから始まる。
が、創業者は1986年に亡くなる。それを長男が引き継いだ。(1988年~)
1992年 初めての美術館とホテルの組み合わせが、安藤氏のデザインで完成。
今、直島の人口が3,400人で、2009年には、34万人の来島者があった。
★そうはいっても12月~2月は、閑散期。なんとか盛り上げたいということで、安藤氏に講演会を依頼すると、直島に非常に思い入れのある氏は快諾。その講演には、1,000人規模の集客があった。
1995年 別館オープン。本館との二館態勢。今の呼び方だと、本館=ミュージアム棟、別館=オーバル棟。
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2005年 地中美術館開館。全部地中に埋まってるはずが、植樹した年に、いつもは1,2個の台風が9個もやってきて、木の成育に影響。現在も、ココ(=ミュージアム)から、建物が見えている。
2006年 ビーチ棟、パーク棟オープン。
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ほおの木で作られている雑草。さも自然に生えてきたように見えるでしょう。職員にも間違える人がいるそう。
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バンザイ(1996年)は、批判の作品。中心のリーダーに向かって同化。★以前は、白の台がなく直置きで、両面テープ付け。しかし、よく朝に倒れていたので、現在は台を設置し、人形もピン止めにしてある。それに伴い、人形を外側にもう1周増やした。
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直島でなければの、<サイトスペシフィックアート>、トホホ、メモではサイトペシフィックワークってしてたよ。直島の流木、石は九州、泥は欧州から。
★流木は、置いてあるだけなので、夜、レストラン帰りの宿泊者が通るときに木を蹴られて乱れてしまうことがある。そのときは職員が直している。
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定規を使って円を書き、バケツの中の泥を汲み上げて塗りたくる。15分+15分で完成の作品。★安藤氏は、この建物を心底愛している。この作品が出来上がった翌朝にこの作品を見た氏は絶句。せっかくの白の壁を汚されてしも~た、と。だけど、今は、なくてはならない作品である、と。★この作品を見て、この壁ごと切り取って自宅に飾りたいという富豪がいたそう。
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舟を二次元、三次元で。最初は、館内だけの作品だったけど、窓越しに見えるビーチを見て、そこにも置いちゃいましょう、となったそう。壁面は、左から夏→秋→冬となっている。
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わざわざ外に世界の海の水平線のみの写真。★あえて過酷な環境に置き、風化劣化を期待してるのに、あまりに装丁がいいため期待通りに劣化していかないのが不満とか。左右の展示と真ん中に見える海の水平線が一直線になるポイントから眺め、太陽、波しぶき、そして<夜の海>から感じて欲しい、と。
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★国旗を形作ってる砂に、巣作りする習性のある蟻が加わると。国旗(国家)が崩れ空洞のケースにアートが出来上がる。ベルリンの壁崩壊からの作品。なんかの愛護協会から、蟻虐待とのクレームがついたそうだが、作品完成後は、ちゃんと解放してあげたそう。1989年の国連加盟国の179の国旗がある。
美術館のフロントに飾られている1ドル紙幣も同じ技法の作品。
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一番人気作品だそう。のっかれ、触れの作品。3年間くらい何もない空間だったが、なにか飾ろうとなって、3人の作家でもってコンペを行った。空間が大きいので、大きな作品の案がそれぞれから出てきた。何か違う。と。★それを知った安藤氏が、侃を紹介して。ただ、設置するのが大変だったそう。クレーン車で厳重に梱包した作品を、壁の外から吊り下げて、って。
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第一号の<サイトスペシフィックアート>。創業家のマリーナで制作。これも流木を集めたのが使われているが、ただの流木ではなく、いったん人間の手が加わったものの廃材の流木を選別してある。その他も、いろいろな廃材を利用。作家が、一緒に作ってる人たちに、君ならこれに幾らの値を付けるか、と聞くと、遠慮してか、700万~1,300万の値があがった。それを聞いた作家は、このなかで、新たに用意したのは鉛だけのタダ同然の材料なのに、モノの価値とは、と。★この海苔巻き状の形は、最終段階のデザインに苦慮していた作家が、直島で連れてかれた寿司屋で得た発想だとか。1つ20キロの海苔巻きが300個。完成したときにはなかった上部の隙間が、下の海苔巻きがつぶれることによって出来ている。だが、作家はそれを織り込み済みで、予備の海苔巻きも制作され館内のどこかに保存されている。
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25フレーズx4列の言葉。数分間の1フレーズづつの点滅のあとから全点灯へ。日常は、地道な行為の積み重ねだけど、やがて訪れる(べき)至福のとき。昼夜問わず、自然光まかせの空間の中で、じっくりと見て欲しい。

わかり易く興味関心持続力キープの説明してくれた新庄さんに感謝。と~~~~っても濃厚な45分でした。でも、自分で取ったメモからこの程度の内容にダウングレードさせてしまいスミマセン。
by sadigah | 2010-03-17 13:33 | 国内のどこか | Comments(2)
Commented by さちえ at 2010-03-19 09:30 x
雑草は須田悦弘さんの作品ですよね?
外部の社員さんが間違って摘んじゃった!という話を効いたことがあります(笑)、って、笑い事じゃないか。
それにしても素敵な画像をたくさんありがとうございました。
堪能しました〜〜
あ、先日「コッソリ」と書いたのは、毎日さんざん楽しませていただいてるのに、コメント入れないで読み逃げしてごめんなさい〜!って意味です。
さて、わたしはいつ行けるのでしょう??
Commented by sadigah at 2010-03-19 22:05
雑草の作者は、そうです、って、ガイドブック見ないとわかんないオイラですが。
コッソリのクダリは、さちえさんのコメントに便乗してオイラの懺悔です。
本当に、悪いことしちゃってるな~、と。
で、直島、どこもそうだろうけど、やっぱり写真より自分の五感フル動員しての場所でした。
きっと、オイラよりも断然の感じ方しちゃうんだろうな~、い~な~。
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